無理のし過ぎは遠回り。小さくとも着実に。

5月から通い始めたスポーツジム。2ヶ月弱で7キロの減量に成功しました。体重が減った以上に、カラダの形が変わってきたことが嬉しく、つい無理をした結果、ガツンと負傷してしまいました。

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事の発端は、腕立て伏せの下げた状態で50秒維持するトレーニングの最中でした。

2セット目を迎えたとき既に疲労をかなり感じてた中で、残り20秒をふんばっていたとき、突然「ガツン」と後頭部に痛みを感じたのです。そのまま50秒を終えた時、その痛みで1分くらいうずくまってしまいました。

「やばい、血管いっちゃったかな?」

一瞬心配になったのですが、トレーナーさんからも「息止めたらダメですよ」と笑顔で言われたので、一時的な痛みなのだろうと勝手に判断してしまいました。

そのまま、若干の痛みを感じつつも2日後にもトレーニング。

このトレーニングを終えたくらいから痛みが慢性化。常時頭痛がするようになってきました。
週末には愛知県の北部にバスで向かい、道中がとても窮屈だったこともあってか、いよいよ頭痛が悪化し、妻の勧めもあって昨日ようやく病院に行ってきました。

診ていただいたのは整形外科。首が痛いと言うことを伝えてレントゲンを撮影してもらった結果、頸椎と頚椎の間に骨が出ているということを診断されまして、さらなる精密検査が必要になりました。泣

体重を落とすことと、筋力を増やすことは別

体重を落とすことと筋肉をつけることと言うのは全く別のことです。

体重を落とすということは、体内で蓄積されている脂肪又は筋肉の量を減らすと言うことで、そのために脂肪の原因となる糖質を制限することによって減量は実現されます。原因の摂取をやめれば、ネレルギー源は体内から捻出せねばならなくなりますから、脂肪が燃えて、体重が減るのです。

ただし、糖質制限をすると、同時にたんぱく質の摂取もしなければ筋肉がどんどんなくなってしまうため、筋力トレーニングとたんぱく質摂取を同時進行しないと、体重は減るけど見た目もヒョロヒョロになる、という結果になってしまいます。それを目指すなら良いと思いますが、普通、ダイエットを目指す人はそこを目指さないでしょう。

また、筋肉を付けるためには負荷をかけたトレーニングを行う必要がありますが、これは徐々に負荷を強めながら筋肉を壊し毛細血管を切りながら回復させては壊すというプロセスを繰り返しです。このプロセスは、徐々に強めていかないと、自分の許容限度を超えた負荷をかけてしまうと今回の私のように失敗してしまいます。

教訓を仕事に置き換える

このことは実は仕事にもつながります。

たとえば、年間の売り上げが1000万円の会社が、いきなり翌年1億円を売り上げを達成するのは不可能に近いでしょう。むしろ、それをいきなりやろうとすれば、人手が足りなくてパンクします。つまり、その時々に達成できるパフォーマンスに応じた体力がないといけないのです。

人的な体制であったりとか、仕組みの構築であったりとか、スケジュール調整であったりなど、1億円を売り上げるに足りるだけの環境をきちんと整備しなければなりません。
今回の教訓を生かすために、まずは自分の様々な目標を達成するために必要な環境とはどういうものかを理解し、1つずつととのえます。また、怪我の治療にどれくらい時間かかるかかりませんが、この間もできる体力をつける努力をしてみたいと思います。
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【編集後記】
ちきりんさんの『マーケット感覚を身につけよう』を読みました。わかりやすい口調で多角的な視点をもたらしてくれる内容です。自分の仕事に当てはまる内容もたくさん入っており、自分の仕事に慣れてきたくらいの人は、一度手にとって読んでみると、たくさんのひらめきに出会えると思います。

【昨日の1アクション】

●茅ヶ崎市の行政改革推進委員会であらゆる行政改革に広報への注力をすることを進言しました。行政改革は、市民の行動改革なくして実現しません。だからこそ、自分たちがどんな変革をしようとしているのか、そのために市民にどうして欲しいのか、ということをまずはきっちり広報する必要があります。
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