補助金の活用が上手な経営者

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昨年、Link-Upで申請支援をさせていただいた飲食店が補助金5000万円を獲得されて、一気に店舗数を伸ばして、今回の事業再構築補助金でも一般枠6000万円をフル申請しました。

その社長が

「昨年の今頃(3月頃)には補助金のことはほとんど分からなかったし、何をどう準備するものなのかもさっぱりで、申請がとてもストレスだった。だけど、1年間一緒にやってきて補助金の考え方が分かったし、本質もよく理解できたから今年から補助金をフル活用できそうだよ。」

と仰っていました。

昨年1年間で800社ほどの申請をお手伝いさせていただいた私たちとしては、この上ない言葉だったのですが、ふと私は、

Link-Upの本質的な価値はこういうことだな

と思いました。

基本的に行政書士のサービスのほとんどは「代行」です。お客様から時間や手間を預かり、そのお仕事を代わってこなすもの。ですが、補助金は少し毛並みが違う。それは、代行できる部分に限りがあり、どちらかというと協働事業なのだということです。

Link-Upの採用は、能力よりも人柄です。最低限の事務力を備えていれば、あとは電話応対や受け答えといったコミュニケーション部分に重きを置いています。

これは、

① 申請に関する知識は都度身につければ良い。

② 専門性を高めていない人でもこなせる体制を作るのが組織体で事業を行う私の責任である。

という考えに基づきます。

ただ、こういった部分はあくまでも「代行」業としての能力担保に過ぎません。

私はLink-UPには、政策と企業を繋げて地方創生を促進するという理念を持っています。この理念を実現するためには、最低限として代行があり、理念を体現するために必要なことは伴走しながらお客様の一歩先を提示する力。これは代行力以外にも、たくさんの能力を必要とします。

冒頭にご紹介をさせていただいたお客様以外にも、全てのお客様に同じ感覚を持っていただける再現性あるサービス構築をめちゃくちゃ頑張ります。

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