ジョギングから始める1日。フリーランスこそ自分の「型」をつくる。

フリーランスや、ほぼ一人で仕事をしている人は、自分の活動の「型」を持つことをおすすめします。不安定な仕事も、安定した精神状態がなければ成長させられません。

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安定した気持ちだと、ちょっと贅沢なカフェタイムを過ごせます。

4月は久しぶりにジョギングの習慣を取り戻す期間となりました。

4月は挙式のためハワイに8日間滞在していたのですが、あちらの気候が暖かく、カラッとしているのでジョギングに最適でした。朝6時くらいから1時間ちょっとをじっくり走ることが気持ちよく、久々にジョギングの楽しみを感じました。

おかげで帰国してからもほとんど毎日早朝ジョギングをしており、いい感じで過ごせています(今朝は二日酔いで7時半起きでしたが。。)。

ジョギングを習慣化することで生活の型ができる

ジョギングを毎日したいと思っていても、なかなか実現することはできません。実際、数年前まで習慣としていたジョギングも、忙しさにかまけて全く走らなくなってしまい、体重が激増して益々走ることが億劫になってしまってました。

  • 朝走るべきか、夜走るべきか
  • 何時に起きるべきか
  • スポーツジムで走るか、外で良いか
  • 仕事が終わってからが良いか
  • 忙しい時はどうするか

いろいろ自分の中で考えて、ちょっと走っても止めてしまうことが続いていました。しかし、考えるだけでは何も生まれず、モヤモヤした状態が続くだけです。

今回、走り始めるに当たって考えたのが

ジョギングの習慣化のために、何を習慣化するか

ということです。

ジョギングするということ自体は嫌いではありません。走った後には間違いなく爽快感を味わえますし、生活にハリが生まれます。でもそれがなかなか毎日できないのには、やっぱり理由があるのだと考えました。私の場合は、目覚ましとして使っているスマホのアラームを止めて、そのままケータイを見てしまう、というのが原因でした。

眠いときほど、二度寝したくなるものです。眠いときほど、ギリギリまで布団に入っていたいものです。それが普通だと思います。だけど、そうするとジョギングに出るタイミングを失ってしまいます。

そのため、私がジョギングの習慣化を実現するために、

ジョギングウエアを枕元にセットして寝る。スマホを少し遠くに置いて、アラームがなったら止めてすぐに顔を洗ってトイレに行く。そしてすぐにウエアに着替える。

この一連の流れを習慣にすることを心がけました。

布団を出て、ウエアまで来てしまえば、もう外に出ない理由はありません。眠いし、今日の1日のスケジュールを確認したい欲求にかられますが、すべてジョギング中とウォーキング中にスマホをチェックしながらすれば良い。次第に目も覚めて、帰ってきてシャワーを浴び終わった頃には気力に溢れている。

この習慣が自分に生活の「型」を作っています。シャワーまでの一連の流れを6時半までに済ませることで、奥さんが目覚める7時までに自分の1日のスケジュール確認、身支度、青汁豆乳ジュースを飲む、ゴミを出す、というところまでが終わり、そこからオンタイムをスタートできます。その後30分くらいかけてメールチェックをして、返信するべきものは8時までに行い、奥さんが仕事に出る8時10分からお客様から問い合わせが始まる9時頃までの間に、概ね完璧な状況が整理できます。

こうして、ジョギングを習慣化させることで1日のスタートの流れが定まり、メリハリが生まれることになります。

不安定な仕事でも、メンタルの安定は欠かせない

行政書士に限らず、ひとりで仕事をしている人たちの経済活動はたいてい安定しません。それは仕方のないことです。私の仕事の場合は顧問契約というものを複数社締結させていただいているおかげで安定的に入ってくるお金があり、最低限の生活は確保できますが、一つ一つの仕事がうまくいかないとすぐに精神的にダメージを受けてしまいます。元々、ストレスには強いタイプだと思っていますが、それでもひとりで仕事をしていて受けるプレッシャーは結構大きいもので、そうすると生活に歪みが生じてしまいます。

この5年間を振り返ってみても、精神的に弱ってしまった時は生活が崩れてしまい、仕事のパフォーマンスも著しく低下することが何度もありました。そうすると、回復するためにはとにかくプレッシャーを乗り切るしかなく、苦しい日々が続くことになります。かなり太ってしまったのには、こういった原因があったと自己分析しています。

だからすごく強く訴えたいのが、「心の安定」にこだわることの大切さです。

昔、サッカーをずっとやっていたのですが、監督やコーチに叱られるのを恐れてプレーが消極的になり、結果的に思うようなプレーができないということがすごくありました。結局、フリーで仕事をしている今も同じような話だったのだと思います。

心の安定があれば、スケジュールを自分でコントロールできるし、危機管理もできます。効率的な動き方も考えられるし、お客様にも冷静に接することができ、結果的にさらにお仕事につながります。心の安定を大切にしていれば、仕事が多すぎる状態になる前に対策を練ることができますし、そうするとお客様にとってもプラスになります。

当たり前のことですが、この「心の安定」を保つことはすごく難しいことです。

だからこそ、それを実現できるための習慣(つまり「型」)を持つことが大切なのだと思います。

私の場合は、「朝5時に起きてジョギングに出る」という点を実現することで、「心の安定」をかなり実現できるところまできました。これを維持しつつ、さらに良い仕事をできるように、いくつかの習慣化への試みをしているところです。

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【編集後記】

昨日は友人と遅くまで飲んだため、今朝は7時半起床でした。遅くなってしまったのですが8時にふらふらの状態でジョギング開始。帰ってきてシャワーを浴びればいつもどおり復活です。

型ができれば、多少乱れてもそこに戻すことができます。

まずは朝起きて走れば良いのだ、と自分に言い聞かせることができる状態を大切にします。ゴールデンウィーク、楽しみましょう!

【昨日の1日1新】

  • ベイシェラトンのプライベート ファンクションルームを利用
  • 東京の高層階ビルのお客様を訪問

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