どうなりたい?どうありたい?サービスのコンセプト決めは丁寧に

なかなか自宅でゆっくりする時間が取れず、仕事に地域活動に時間を使って肝心な家族の時間を制限してしまっています。制限されているのではなく、制限しているのは自分です。このままではダメ、って考えるなら、改善するのはやはり自分しかありません。

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大雨が静けさを漂わせます

時間の使い方については、それぞれのスタンスや、年齢や環境によるステージなど、複合的な要素によって定まっていきます。そして、実は自分でコントロールできる時間ってすごく少ないのです。本当にコントロールしたいと思えば、自分のスタンスをきちんと定め、自分のステージで為すべきことに集中するのが理想です。

しかしながら、それをそのまま実践してしまうと、成長の幅は自分の考えの範囲内に止まってしまいます。

どうなりたいか?という問いと、どうありたいか?という解のすり合わせ

おそらく、人生というのはこのような葛藤のもとに展開されているのではないかと思っています。「どうなりたいか?」という理想的なカタチと、「どうありたいか?」という現実的な趣好のギャップをどのように折り合いをつけるか、という話とも言いかえれます。

冒頭の私の理想的な生活は、「どうありたいか?」という話です。何かを目指す上で、プロセスにおける自分自身のスタンスは「家族との時間をきちんと確保する」という点にあります。

では「どうなりたいか?」という点についてはどうでしょう?

私は、自己分析を重ねた結果、「緻密ではないけど、直感でロジックを組み立て、法律どっぷりなサポートというよりも、法律や実際の折り合いをコミュニケーションで付けていくタイプ」「形式的な作業を反復継続することよりも、新たな取り組みを妄想し、企画として具体的なところに落とし込むことを楽しむタイプ」「伝統的な型を絶対的に重要視するというよりも、今の時代に合わせて変化させることに価値を感じるタイプ」というように考えています。

そのため、行き着いた結果が顧問業というカタチです。いや、顧問っぽい関わり合いを大切にするサービス提供と言いかえれます。

「こんなことをやりたいのだけど、そもそもそういうのがやれるのか分からないし、どうやったらできるのかも分からない。どこから手をつけたら良いのか分からない。」

こんなタイプの方に、一緒になって考えるのが一番自分らしいサービスなのだと思います。そして、その先にあるのは、「創業や小規模段階の企業が安定軌道に乗るまでの右腕になる」という目的があります。

「どうありたいか」にサービスを落とし込む

「創業や小規模段階の企業が安定軌道に乗るまでの右腕になる」という目的実現のために向かう手法は様々ですが、私の場合は、家族との時間をきちんと確保するというルートを選んでいます。

その中でご提供できるサービスの価値を最大化するための手段として、チャットを決定しました。電話に勤しむ仕事だと、一緒にいる家族にストレスを感じてしまいますし、メールはLINEなどのチャットツールに比べてハードルが高いため、「右腕になる」というところで利用しづらいところが出てしまいます。だから、気軽にコミュニケーションがとれて、それでいて家族も穏やかに過ごすための接点がビジネスチャットの導入でした。

この考え方だと、「チャットを利用できない人って多いよ?」という質問を投げられることが多いのですが、それは発想が違っていると思っていて、「チャットを利用できる人からサービス提供をさせていただく」のです。

サービスを展開するとき、顧客増を描くの一般的ですが、多くの同業者は「地元(地域)」「建設業(職種)」で対象者を絞っております。私の場合は、「全国(地域)」「スマホを使える人」を対象に絞っています。業界は、よほど専門性の高いものでなければあまり気にする必要はありません(たいていの分野は1〜数週間あれば並の知識はつきます。)。

大きくサービスレベルを高めるよりも、まずは入り口的なニーズをカバーするところから僕は立ち上げた

今は、まだここの段階です。これから先、どんどん同業者・他士業者、異業種の方々とネットワークを築いて、オフィス無しでもスピーディーかつ高クオリティなサービスを提供できるところまでいきたいと考えています。

おそらく、ターゲティングなどまだまだ課題はありますが、そういうのは営業しながら、仕事しながら、お客様と一緒に様々なスタイルの仕事の関わり方を作っていきたいと思います。

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【編集後記】

今日は新たな出会いがありました。人との出会いは、きっかけは様々。あくまでもきっかけですから、それほど気にとめる必要もありません。むしろ、良い出会いだったと思える関係づくりがすごく大切だと感じます。

【昨日の1アクション】

  • おせっかいを承知のうえ、友人や初めての方々に提案をいくつかさせていただきました

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