当てもなく、行き当たりばったりで走り続けてきた結果、自分はどこを目指したいのか、どんな価値基準を持つのかという点がすこぶる重要であると実感しています。なぜ行政書士なのか、なぜまちづくりなのか、今ここからすべてを始めるという覚悟で再スタートです。
特にこの二年間は忙殺され続ける日々でした。出会いが多くなるにつれ、お仕事の話も多く頂くことになり、一週間のスケジュールが過密になってしまい、緊急対応の案件で一気に他の案件に影響が出てしまう・・・そんなことが茶飯事になってしまってました。
そう遠くないうちに、きっとトラブルになってしまうだろう。そうなる前に、手元の仕事をすべてきちんと終わらせて、立て直す必要がある。
そう考えていた矢先、やはり大きな跳ね返りが発生してしまいました。
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私たちの仕事は、結果の保証はできません。ある種ベストエフォート的な働きにならざるを得ません。そのため、必ず結果が出るとか、何時何時までにどうなる、という話は一般論を除いてはできません。そういう意味で、独りよがりな要素を多分に含んでいることは否めません。
しかしながら、クライアントはそうとは考えません。様々な事情の下で依頼をしてこられるわけで、私たちの常識を押し付けることはできず、それゆえに明確な意思疎通をしなければなりません。これはできる、これはできない。報告・連絡・相談を適宜する。
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当たり前のことを実践できなければ、仕事の内容とか結果とは別のところで不信を買ってしまい、業務委託契約の前提となる信頼関係は破たんしてしまいます。
どう挽回するかは自己成長しかありません。反省と改善。この繰り返しによって乗り越えるしかないのだろうと思います。一から出直しです。
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【編集後記】
自己管理の徹底、仕事の定義づけ、明確な発信。
自律を習慣化する取り組みをこの1カ月弱で行ってきました。
まだまだ時間はかかりますが、強い事業をつくります。
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