12月27日から実質的に年末休暇に入り、ちょうど一週間くらいが経とうとしています。この間、温泉に一泊行った以外は、家の大掃除や料理をして、両家の実家に帰ったりしながらも基本的には家で過ごしてきました。たぶん、こんなに予定を入れなかった年末年始は初めてではないだろうか。
もちろん、この間にも仕事したり、青年会議所の仕事をしたりもしてるのだけど、特に外部からの連絡もほとんどないため落ち着いた時間を満喫しています。
時間の流れはとてもゆっくり。
お酒も大して飲んでいないし、テレビもダラダラ見ていない。かといって暇でもなく、手が空けば読書したり、整理をしたり。そんなふうに過ごして一週間近くが経ってきて、ようやく自分の中から力がみなぎってきているのを感じ始めました。
なるほど、私が復活するにはこれだけの日数を要するのか。そんな感覚です。
例年だと、ダラダラ過ごしつつ、特に好きでもないショッピングに出かけて、渋滞に辟易としながら車を運転。夜は飲みに行ったり。なんとなく時間を消費しているだけの感覚で、そういうのが連休で起こりがちだから、私は連休が嫌いでした。
でも今回、そういうすり減るような感覚に陥っていないことで確かな回復を感じていて、自分らしく過ごすために必要な要素が分かってきました。そして、特に大きな動きはないけど、時間を主導しているなって感覚です。
この状態を日常で確保するにはどうするのが良いのだろう。
そのヒントとして、アドラーの嫌われる勇気は素晴らしい示唆を与えてくれました。(じっくり読んでいる最中)
何のために、誰のために生きているのか。
大切に過ごしていこう。