Link-Upのビジョンについて

Link-Upを立ち上げた一番の理由は、一人で仕事をしているだけでは本当にやりたいことができないと痛感したから。一人でできることは限られている。行政書士という仕事は好きだけど、一人でやる限りは代書屋業が本当にメインになるし、ニーズに答えることはできるけど、潜在的ニーズを焚きつけることはなかなか難しい。

自分の仕事を切り分けたときに、代書屋業と提案を前提としたソリューション事業の二つになる。前者を私から切り離し、後者に精力を注入し、インパクトを生み出す源泉にしようと考えたというのが、Link-Upを誕生させた意図です。

だけど、言うは易し行うは難き。代書屋業を自分から切り離すのはそう簡単ではない。これまで属人的に取り組んできたため、切り離すためにはタスクを整理し、仕組み化させて、組織に浸透させていかなくてはならない。職人業的な部分を、因数分解して、基本的にはLink-Upの社員ならば誰でもルールに従えばこなせるところまで細分化する必要がある。自分自身でドワァーーーッと取り組んでいた部分を整理するのは、自分で自覚していた以上の難しさに直面する。

組織化をスタートさせたのが5月7日。そこからたったの4ヶ月しか経っていないものの、それはそれは自分と向き合い、社員の個性に向き合い、仕組みに落とすことの難しさを感じる日々だ。

だけど、徐々に光が見えてきた。この数ヶ月はお客様にもご迷惑をかなりおかけしながら、立ち止まることだけはせずに修正を繰り返してきた。そして、自分も「こういうサービスにしないといけない」「こんなことやっていきたい」「これだけの売り上げを立てたい」ということをことあるごとに語ってきた。その成果なのかは定かではないけど、共有されていき、足並みが揃ってきたというのが今の感覚です。

そんな折、妻の縁で知り合った可能性あふれる若きアーティストさんに、会社の絵を描いてもらった。

写真 2018-09-08 10 45 33

太陽のように照らすことで、輝かしく草花を美しく咲き誇らせる存在になる。

Link-Up(つなげる)の意味から、私が語ったビジョンを抽象化させて描いてくれた。

うちが対象とするクライアントは、中小企業のうち、小規模から中規模になるべく早く発展させたいと考えている会社。業種としては建設業が中心です。

許認可の手続きや管理だけでなく、事業に関係する補助金や助成金、時には事業マッチング、そして事業の拡大に向けた法務戦略の立案など、とにかく行政書士として活動してきた知見をクライアントの成長につながるように投入するのが、Link-Upの事業理念。

かなり壮大に仕上げてくれて、身の引き締まる想いとはまさにこのこと。

暗い顔とか絶対にしない、誰よりも前を向こう!

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【編集後記】

今週から新スタッフが加入。気鋭の若者で、すごく楽しみです。

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