今回、台湾に会議のためにやってきましたが、宿泊施設はドミトリータイプにしました。プライベートが重要視されない旅行なら、絶対にオススメです。
ドミトリータイプとは、要するに相部屋のこと。主に単身で旅行に来ている人たちが、ひとまず寝れてシャワーを浴びれるなら、というような発想で広がったもの。ホテルほどのサービスは求めない、というニーズです。
とはいって、最近流行のドミトリータイプは、清潔感もあり、セキュリティもしっかりしています。そのため、神経質でない人にとってはストレスもなく、むしろ必要十分で快適です。
私はこれまでもドミトリータイプは何度か利用してきましたが、家族と泊まるような旅行でなければ全然問題ありません。私的にオススメポイントを整理すると、
- 料金が安い(通常のホテルの4〜5分の1くらいの金額)
- Wi-Fiは完備している(通常のホテルと同様)
- セキュリティーは概ね大丈夫(場所によるけど)
- 清潔感はある(私はあまり細かくないです)
- ランドリーがある(ジョギングするので欠かせません)
- コンセントが各ベッドに用意されている(超重要)
- 様々な国の人とコミュニケーションが取れる
- 中心地に位置するところが多いので、アクセスがずば抜けて良い
こんなところです。
デメリットとしては、
- とはいってもホテルのほうが圧倒的に快適
- 温度調節に自由が利かない(共同なので)
- シャワーは共用で落ち着かない
- うるさい人と相部屋になるとストレス(私は経験ありません)
というところです。それなりに★がついているホテルなら大丈夫でしょう。私は最近はDeNAトラベルのサイトを使ってます。
大人になってこういうドミトリータイプのような場所に泊まることになるとは思ってもみなかったのですが、むしろ今のほうが楽しく感じます。
私は一人で仕事をしている身ですので、自由も利きますし、逆にやろうと思えばとことん仕事漬けにできます。
でも、メリハリがやっぱり難しかったり、マンネリ化を避けることが難しかったりします。そういうとき、ちょっと文化の違う場所に身をおいて、普段よりも制限された場所で、異文化のコミュニケーションを行うことで刺激をたくさん受けることができます。そうすることで、日常にまたハリが戻るんですよね。
もちろん、国内旅行でも全然問題ありません。家族や大切な人との旅行だって同様に刺激も受ける機会はあるし、リフレッシュになります。どちらがいいという話よりも、仕事などのついでに旅に出る場合には、私の場合はこうやって刺激を受ける機会を増やすようにしているということです。
あとは、蛇足になりますが、こういう若干疲れる環境に身を置くことで、自宅の素晴らしさを再認識できたりします。結構大切なことです。
一人旅をするなら、オススメです。
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【編集後記】
ドミトリータイプなどのバックパッカー用の宿は、軽食やスナック、ドリンクなどはフリーで提供されているのも、ちょっとした魅力かもしれません。
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