所属する青年会議所の会議のため、台湾にやって来ました。航空会社はLCCのバニラエアー。8:50成田発で到着まで2時間半ほど。全然悪くありません。
旅の目的:アジア中のJCマンが集う大会への出席
青年会議所(JCI :Junior Chamber International )は、国際的な20〜40歳までの青年経済人により組織されるまちづくり団体です。
本部はアメリカにあり、日本では戦後復興を青年で行うのだという理念から立ち上がりました。
現在は、国内ではほとんどの地域で青年会議所があり、私は茅ヶ崎青年会議所(茅ヶ崎JC)に所属しています。
今回は、ASPAC(アジア地域の青年会議所メンバーの大会)が台湾の高雄で開催されるため、やってきたわけです。
初のLCC体験
LCCを予約したと話すと、多くの人は「大丈夫なの?」「危ないから止めなよ」って言われます。
ただ、実際そんか危なければ働く人なんていないですら、格別に危険性が増すなんてことは考えられません。
乗り心地はまずまずです。
たしかにシートは狭いですか、181センチある私の身長でも前方の席の下に足を入れて伸ばせますし、90キロ近い大きさでも窮屈さをさほど感じません。
ただ、ノートパソコンを開けるだけのゆとりはないため、ポメラを持ってくれば良かったと強く思いました(この記事は飛行機内でiPhoneで書いてます。)。
サービスは最低限ですが、ドリンクや食事を購入することはできます。
強制的にイマイチなものを食べさせられるよりもずっと有難いです。
割安?な交通費で気軽に飛び出そう
今回は8:50の成田発だったため、自宅は4時過ぎに出て、平塚の田村車庫からの成田空港行バス(4:50発)に乗りました。
片道3,800円で、往復チケットを買えば6,600円です。
田村車庫には駐車場も併設されていて、1日500円ですから、4日置いてても2000円。大変リーズナブルです。
バスも広いですし早朝は空いてます。LCCが飛ぶ成田空港第3ターミナルへの到着は7時過ぎで8:50発の飛行機にも余裕でした。
空港では大きなフードコートがあり、特に割高でもありません。朝食はここで摂れば良いでしょう。
私が乗ったバニラエアーの飛行機は、諸経費込みで往復29,000円です。バス料金と合わせて35,600円。これから乗る台北から高雄の新幹線代で往復10,000円くらいですから、交通費は合計45,600円。
仮に羽田から高雄まで直行便に乗るとすると50,000円くらいが最安値ですかね。自宅から羽田までの往復で4,000円程度とすると、今回の交通費は10,000円弱の差があります。
これを時間単位で考えると、正直全然安くはないのですが、今回の旅の目的のメインは明日のジャパンナイトという大きな行事への出席ですから、そこまでのプロセスで様々な経験をすること自体が興味深く、直行便では得られない楽しみがあります。
そういうわけで、時間に余裕のある旅なら、道中も遊びと考えればかなりお得感のあるLCC旅行ですね。
旅先を知る→仕事にも生かす
旅行に限ったことではありませんが、あらゆる機会を投資と捉えると、時間の使い方が変わってきます。
例えば、私の場合は、企業が外国人を採用するために入国管理局の手続を代理することが多いのですが、どのような国がどんな文化で生活してるかを肌身で知ることは、会話のネタとしても、仕事のイメージをする上でも効果的です。
また、日本から海外に進出する企業の法務を担当する場合には、各国のルールを現地で見るのが一番勉強になります。
また、私は青年会議所でも行政書士会でも今は広報を担当してるため、広告やブランディングにいつも目が向かっており、各地の様々なアイデアに基づく発信方法がそのまま研究対象になります。それをクライアントの企業にコンサルすることも少なくありません。
私のように個人で仕事をしてる人は、自分のキャパシティの中で仕事をしていくしかありません。
そのため、あらゆる場面を吸収の機会とし、ネタとする気概を持たねば成長は渋いと考えてます。
今回の旅もしっかり学びたいと思います。
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【編集後記】
せっかくの旅なので、ブログ更新たくさんします。
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