昨日、湘南国際マラソンに出場してきました。フルマラソンは1年半ぶり、本大会は2年ぶりの参加で、初の途中リタイヤ(35km)をしました。
湘南国際マラソンは、大磯ロングビーチをスタートし、西湘バイパス及び135号線で江ノ島まで走って折り返し、二宮まで戻って二度目の折り返し、最後は大磯ロングビーチに戻ってくるというコースです(42.195km)。今年で11回目の開催で、私は本大会に出場するのは3回目。コースもよく分かってますし、自分の体に大きな負担が発生するポイントも心得ていました。
日々のトレーニングがすべて
当たり前ですが、フルマラソンを完走できるかどうかは日々の活動がすべてを物語ります。走りきろうと思うなら、走れる体づくりをしなければなりません。
私の普段の仕事はもっぱらパソコンに向かったり、車で移動したりというもので、足を動かすことが普通のサラリーマンと比べても圧倒的に少ないです。そのため、体は衰えることはあっても鍛えられることもなければ維持することもできません。
そのため、日課としてジョギンをしてきましたが、8月に大怪我をしてから、ペースが完全に乱れてしまい、また、それ以前も多忙を理由としてトレーニングをかなりサボっていました。
それでもゆっくり走れば完走はできるだろうと思ってスローペースを維持してスタートしましたが、25km地点で歩き始め、35km地点でリタイヤをさせていただきました。体力もそうですが、何よりゴールへの気力が削がれてしまいました。
ボランティア・地元の応援のすべてが素晴らしい
すべてのフルマラソンがそうですが、地元の協力やボランティアスタッフが揃わなければ実現はできません。私たち出場者はエントリー料(1万3千円くらい)を支払っていますが、それでも「走らせてもらっている」というものです。
初めて出場したのが4年前ですが、その時は沿道の声援に涙が出そうなくらい感動し、ボランティアの皆様の暖かさに心を揺さぶられました。「がんばれー!」とか「ナイスラン!」っていう言葉は、見ず知らずの方々であってもすごく勇気をもらえますし、笑顔も生まれます。
今回、残念ながらリタイヤしてしまって、一番申し訳ないなぁと思ったのが、このように大会を開催してくれている様々な人たちに対してです。復活せねば、と誓いました。
今後の目標
今回、初のリタイヤを経験したという苦い終わり方になってしまいました。それゆえに、このまま苦い思い出で終わらせるわけにはいきません。
今一度、トレーニングを再開します。まずは自分のパーソナルベストである4時間45分に戻すこと、そこから15分刻みで短縮して4時間を切れるところまでを、これから1年間かけてやっていきます。つまり、来年の湘南国際マラソンはサブ4を達成します。
今回は日々のトレーニングの重要性と、「ゴールしたい」という強いモチベーションの必要性を感じました。前者についてはそのままですが、後者は実はなかなか喚起することができません。その必要が実際無いからなんですね。
だから、宣言をし続ける。これしかないと思っています。「来年の湘南国際で4時間切る!」と発信し続けて、それが私の場合はゴールの必要性を高めるのだと思います。
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【編集後記】
疲労困憊で、10時間も寝てしまいました。
今週はスケジュール的に今年最もハードな一週間なので、頑張って乗り切ります。
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