いつからこんな相談を受けるようになった?職業は行政書士かそれとも・・・?

ふり返ってみると、「なんでこの相談を自分が受けることになったんだろう?」みたいなことがちょこちょこあります。職業は行政書士?それともコンサルタント?はたまた何?という状況です。

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パクチーキャベツ、という餃子酒場カノウの一品。超うまい。

これまでに何件かのクラウドファンディングに関与してきました。

途中で頓挫した案件もありますが、どれもすごくハードで良い事業であればクラウドファンディングが成功するわけでもなく、大切なのは応援したいと思われるような取り組みなのかどうかという、定性的な要素だったりします。

今は、タイのトゥクトゥクっていう三輪自動車の事業についてクラウドファンディングのプロジェクトの相談を受けています。

で、クラウドファンディングとか、トゥクトゥクをどうするとかって、行政書士業なのかどうかと言われれば全然違います。別に何業のものでもないのですが、行政書士だから関与させてもらっているというわけではなく、「あいつなら何かやってくれそう」という期待感のみによっている気がします。

事実、「こんなイベントやりたいんだけど?」「こんな事業をやりたいんだけど」っていう相談を受けるときに、許認可の話よりも事業そのもののど真ん中の企画の相談だったりが多く、派生的に「法人作ります?」「こういう手続きも必要ですね。」っていう感じで、プロパーな仕事もやっている感じです。

そんな感じですから、たぶん仕事の効率でいえば非常にかんばしくないのだろうと実感しています。

けど、そういう仕事を僕自身が嫌がっているかと言えば全く逆でして、どちらかというとワクワクしてコミットさせてもらっていると思います。

どうやればおもしろい企画になるだろうか?あの人を巻き込んでみたらどうだろう?っていうようなことをあれこれ思案して事業化していくプロセスが、たぶん自分的にはとても好きなのだろうと思っています。

行政書士って何やっている人ですか?という質問は全国の行政書士のみなさまが受けていると思いますが、その質問自体があまり意味を持っていなくて、「北川さん、こんなことやりたいんだけど」って相談を受けたときに、自分が行政書士としての知見で考えるか、自分自身の知見で考えるかってそもそも分けていないのと同じように、私自身が商品として価値を持ってくれば、それはそれで良いのだろうという気でやっています。

私はTwitterをかれこれ6年~7年くらいやっていまして、一番コンスタントに発信というかつぶやいている媒体なのですが、面白いなぁと思って細々とやっています。

最近、私がフォローさせていただいている人たちの層も徐々に面白い人ばかりになってきていて、まだまだTwitterは面白いなぁと再確認しているほどでして、それが仕事に役立つかどうかというところよりも、単純に面白いなぁと感じたり、共有したら参考にしてくれる人がいるかもなぁと思ってつぶやいたり、面白い人がいるなぁって眺めているのがそれ自体として楽しかったり。

面白いなぁと感じる人たちもまた、職業というよりその人の個性があるからでして、個性を大切にしたビジネスが展開出来たら、たぶん幸せだろうなぁと思います。

それにしても、トゥクトゥクをクラウドファンディングに絡ませて考えるというのは、結構難儀で苦しみつつも、楽しんでおります・・・

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【編集後記】

電話ラッシュの月曜日。もっぱら青年会議所関係。汗

今年は茅ヶ崎で大きな大会を開催しますので(神奈川ブロック大会)、その準備に向けて喧々諤々の組織状況です。けど、こういうプロセスは将来の宝になるのだと思います。

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